各学科、プログラムにおいてそれぞれ特色ある教育を実践していますが、総合理学プログラムでは「サイエンスコミュニケーショ ン」、「科学概論」、あるいは「自然の歴史」といった他の4学科にはない科目が必修科目として置いてあります。数理・物理学科 は数理コースと物理コースの2つの履修コースを設け、学生の履修の便宜を図っています。情報科学科は学部学生全員にハイスペックのノートパソコンを無料貸与しています。化学科や生物科学科にはハイテク・リサーチセンターの機器装置を含めて、 核磁気共鳴装置、質量分析装置、電子顕微鏡、DNAシークエンサーなどの高性能解析装置がそろっており、この規模の理学部としては恵まれた研究環境となっています。
理学の基礎分野を総合的にカバー!
1. 高校で学ぶべき内容の定着を確認する(物理、化学、生物学と情報科学の各概論など)を開講しています。
2. 大学での学び方を学ぶ初年次教育であるFirst YearSeminar(FYS)を2006年度から必修科目としています。
3. キャリア形成I~ Vおよびインターンシップ準備演習といった、就職活動を円滑に行い、社会人としての自覚を持って社会で活躍するのに必要な能力を身につけるための授業も開講しています。
個性あふれる先生と多彩な研究!
生命誕生の謎に迫る、もうひとつの仮説。「人工細胞」が明らかにした、“膜”の豊かな振る舞い。
生命の起源は、いまだ謎に包まれている。いま推測されているのは、37~40億年ほど前に、原始の生命が誕生しただろうということだけだ。生物学者は、生命の起源に関して「RNAが先だ」(RNAワールド仮説)、「タンパク質が先だ」(プロテインワールド仮説)と論争している。この生命誕生の謎に、化学者・菅原正が挑む。手がかりは、生命個体を外界と隔てる薄い“膜”だ。
最新鋭の実験装置や研究施設を整備
・2012、2013年度から採択された大型研究プロジェクトに代表 される優れた研究や多彩な先進施設が、学生を頼もしくサポート。
最新装置を存分に活用しながら、高度な研究に挑めます。
全国各地から学生が集う本学には”出会い”の機会が満載。
多彩な学問から熱中できる学びが見つかるのはもちろん、ゼミやクラブを通してどんどん顔見知りが増えるのが実感できます。
出会いは学生生活の何よりの財産。ぜひ一人でも多くの人、一つでも多くの価値観に出会ってください。
基礎教育のサポート体制◎!
先生との距離が近い!
先輩の姿を見てイメージしてみよう!
Q&A
Q1.
自然科学の基礎を幅広く学びたい。
理系のセンスを生かして社会の役に立ちたい。
Q2.
数理的・物理的な考え方と応用力を
身につけたい。自ら問題を発見し、解決したい。
Q3.
将来、最先端の情報科学に関わりたい。
コンピュータの新しい可能性を引き出したい。
Q4.
不思議な現象を見たり、考えることが好き。
最先端の研究施設で化学を学びたい。
Q5.
多種多様な生物の不思議を研究したい。
地球環境やバイオテクノロジーに興味がある。
理学部各学科、プログラムの研究室をOPEN!!
さまざまなテーマの研究室を
理学部のセンパイ・先生と一緒に
実際に体験することができます。
あなたも理学のおもしろさを体験してみませんか?