ハイテク・リサーチ・センター
ハイテク・リサーチ・センターの全機器は横浜キャンパスに移設されました。
神奈川大学理学部は2012年度から、数理・物理学科、情報科学科、化学科、生物科学科と総合理学プログラムの4学科1プログラムの体制となり現在に至っています。
数学、物理、情報科学、化学、生物といった理学の基礎分野を総合的にカバーしているのが大きな特徴です。
各学科が孤立しているのではなく、全体として一つになっている一体感が本学理学部の他大学にはない特徴といえます。総合理学プログラムは、その制度としての結実と言えるでしょう。多分野にまたがって総合的に科学の基礎を学んだ後で、3年次から学科を選択します。 研究のレベルの高さも自慢です。ハイテクリサーチセンターに代表される研究施設の充実ぶりは、理学部の研究が高い評価を受けていることの証明です。
現在ハイテクリサーチセンターで稼働している最先端技術を駆使した装置について、以下のファイルをご覧下さい。各装置についての写真や簡単な説明を記しています。
総合理学研究所
総合理学研究所は、数理科学、物質・エネルギー科学、そして生命科学の3分野を総合的にとらえ、「知識情報」として体系化するという目的で開設されました。科学技術の3分野でそれぞれの研究を進めるとともに、これらの科学技術全体にわたる諸問題の共同研究、セミナー、シンポジウムなどを行っています。
また、研究所内に理学部産官学連携推進委員会を置き、理学部が産業界等の外部組織と接触する際の受け皿の役割を果たしています。
神奈川大学プロジェクト研究所
天然医薬リード探索研究所(Research Institute of Natural Drug-Leads)
研究目的と概要
海洋生物クロイソカイメンから私たちが単離したハリコンドリンBを基盤として開発されたハラヴェンが、乳癌の治療薬として上市されました。この事からも明らかなように、天然由来生理活性物質の医薬品リードとしての価値が注目を集めており、医薬資源として天然物をモチーフとした創薬研究が活発に行われております。これと同時に、天然有機化合物の生産メカニズムを解明して新しい研究の地平を拓くことは、生理活性物質研究に課せられた使命であると私たちは考えます。本研究所では、天然有機化合物の基礎から応用へと至る化学的・生物学的研究を推進すると同時に、ポストゲノム的手法を用いた新規生理活性物質の探索と生産に関する研究を展開し、医薬品リードへと発展させる次世代型研究を行っています。
研究メンバー
研究代表者 |
井上 和仁
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研究者 |
渡邊 信子・神奈川大学理学部助教
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プロジェクト研究員 | 内藤 隆之 阿部 孝宏 山田 薫 大村 幸和 |
プログラミング科学研究所 (Research Institute of Science of Programming)
研究目的と概要
高度情報化社会では、膨大な情報記述の中の些細な間違いが、飛行機事故やプラント事故をはじめとする重大な結果を招きます。本研究所では、計算機のハードウェアやソフトウェアのみならず、それらを使うオペレータを含む広義の情報処理システムを記述した文書に関する、数理科学的研究を行います。計算機プログラムや大規模なシステムの安全・安心を議論するアシュランスケース、規格文書、法律などを研究対象として、これらのどう記述し、整合性を保つのかを、算譜意味論(プログラムの数理モデル)、算譜検証論(プログラムの正しさの検証、妥当性確認)などのアプローチから研究します。
研究メンバー
研究代表者 |
木下 佳樹
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研究員 | 永松 礼夫 松田 直祐 中原 早生 武山 誠 木下 修司 |
光機能性材料研究所
研究目的と概要
現在準備中です。
研究メンバー
研究代表者 |
山口 和夫
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研究者 | - |
プロジェクト研究員 | 中浜 精一 伊藤 倫子 |